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去年の日記見てみたら、ペルオペ発売してコンプしたのがちょうどGWだったみたいです。
もう1年たってるのにFDがまだって何事なのかなあ?ん?
すみれリパッケ発売されましたね!!サツキが美人んんnあああああ
公式特典の冊子絵にごろごろしました。かわいい。かわいいよおお。
あ、CDはまだ聞いてないです…そんなのばっかり\(^o^)/
蝶毒もアンソロ買ったのにまだ開けられてない…ギリリ
そんな状態ですがようやく、ようやく紅花のCDを聞きましたら
いや色々萌えたんです、萌えたんですがスレンが可哀そうでさあ…
結構寝オチしちゃうことが多いので聞けてないのもあるんだけど、トーヤは聞いたの!45分ておま…
まあ書きたいとこだって言ってたからね!
以下、ネタバレ感想+SS ですので聞いた方だけどうぞー
嫉妬で見せつけエロエロしておいて何で帰っちゃったのスレンいやわかるわかるんだけど
わかるんだけどォォォォォ!!!(血涙)
トーヤのトラックなので、勿論萌えたし泣けたんですが何せ横恋慕スレンが大好きなもので…←
トーヤとナァラはいい夫婦でラブラブで可愛いんだけど
そのあとのスレンの気持ちを考えたら…おいちょっと可哀そうすぎませんか……つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
という複雑なヲトメゴコロというやつを叩きつけてSSにしてみました。
ただの殴り書きですけれども……救済するつもりがちっとも救済になりませんでした…(黙)
おかしいなスレンに奪わせちゃおう計画だったのに…!!
でもやっぱりトーヤとの友情のこともあり、ナァラの気持ちのこともあり、あれだけ暴走したトーヤを、
手段を選ばないトーヤを見てしまったら踏みとどまってしまうんじないかと…
優しいなスレン…おいおいおい。゚(゚´Д`゚)゚。
そんな感じのトーヤ×ナァラ←スレンです
+++
「あ…」
城下へ買い物に出かけた帰り道。
ふと視界の端に映り込んだ紫色にナァラの眼は吸い寄せられた。
見間違いかもしれないのに、勝手に身体は後を追い、走り出す。
「待って、スレン!」
通りを抜けるにつれ人が少なくなり、ようやく目的の人物の後姿を捉える事が出来た。
声を上げると少し目の前の足は立ち止まったように見えた。が、やがて何事もなかったかのように歩き出してしまう。
ナァラはじれったくなり、足を速めるとスレンの前に立ちはだかった。
「待ってってば!」
「…よお。わりーな、よく聞こえなかった」
嘘ばっかり、とナァラは心の中で毒づいた。
気配に敏い軍司令官ともあろう者が、自分のような小娘の事ぐらい気づかない筈がないのだ。
それが意味するものは、故意の無視としか思えない。
「…それで、何の用だ?」
「は、話をしたくて」
「――話、ねえ……」只
でさえ鋭かったスレンの眼が一層細められる。
気圧されそうになったナァラだが、言うべき事は言わねばならないと口を開いた。
「この間の…事なんだけど」
「この間、」
「そ、そう…ほら、トーヤが…スレンを呼んで……」
その事は余り思い出したくない出来事だったが、きっと生涯忘れられないだろうと思った。
媚薬を飲まされ意識の混濁した状態で快楽に浮かされ、あろう事か夫であるトーヤに貫かれている様を、このスレンに見られたのだ。
事故ならまだしも、トーヤ自身がスレンを呼びつけたのだというのだから始末に負えない。
…もっとも、絶交を言い渡した後はトーヤはひどく反省していた(ように見えた)し、二度と同じ事はしないと誓ってくれたおかげで、ナァラも多少は落ち着いたのだが…。
「友達」であるトーヤとスレンが自分のせいで仲違いしているのは何とも具合が悪い。
ましてや、あの後スレンはトーヤに、そしてナァラには特に線を引くようになったと感じるのだ。
(…こうして街中で会った時だって)
スレンはいつものニヤニヤ笑いを浮かべて、ナァラを口説こうとするはずだ。
それがいいか悪いかはさておき、避けられているのは気分の良い事ではない。
声をかけはしたものの、羞恥に俯き考え込んでしまったナァラをスレンは黙って見据えていたが、
ぐいとその腕を掴むやいなや暗い横道へと引っ張り込んだ。
突然の事に驚き慌てるナァラを壁に押し付け、瞳を覗き込む。
「スレン!?ちょ、ちょっと…顔、近…!」
「そんなに、犯してほしいのかよ」
「何言ってるの!?やめっ…!」
言いかけた言葉は、熱い口唇に飲み込まれた。
口づけというより噛みつかれたといった表現が正しいかもしれない。
夫であるトーヤのものとはまた違う荒々しさにナァラは翻弄され呼吸を忘れる。
「…んんっ!」
振り回そうとした手は捉えられ、身動きを許さない強さで固定されてしまう。
そのままナァラの口内をさんざん蹂躙すると、ようやく口唇が解放された。
「…ふっ…スレ、ン…」
「――言ったよな。本気だって…」
頬に息が触れる距離で低く囁かれ、背筋が粟立つ。
同時に、胸の頂きを衣服の上から軽く指の先で撫でられて、甘い声が漏れた。
ほぼ毎夜夫に抱かれている身体はほんの少しの刺激にも震え、内部から潤もうとする。
自分の浅ましさが恨めしく、ナァラは目を瞑った。
「嫌、こんなの…離して、お願い…!」
「――触れちまったら駄目だって思ってた。最後だって。だから…」
「…スレン…?」
常の強引さとは異なる声音に思わず見上げると、揺れ動く瞳がそこにあった。
「何で…追ってきたんだ」
「…そ、それは…だから、話をしたくて……」
「――トーヤの為にか」
「――っ」
どうして、そんなに泣き出しそうな顔をしているのだろう。
「…このまま滅茶苦茶にしてやれれば楽なのにな…」
「スレン…」
「お前は…トーヤを、選んだんだよな……」
スレンに触れられている胸が熱かった。加えて重石を載せられたかのような感覚が走る。
「そうよ…トーヤだけ。私が愛しているのは、触っていいのはトーヤだけよ…っ!!」
ナァラは必死に言い募った。そうでなければ何かを叫びだしてしまいそうだった。
スレンの顔が歪む。
「そう、だな…んな事、とっくにわかってたんだけどな」
する、とナァラを掴まえていた腕から力が抜けた。咄嗟に身構えたナァラにスレンは苦笑してみせる。
「もう何もしねーよ、王妃様。じゃーな」
そのまま立ち去っていくスレンの後を、もう追う事は出来なかった。
ナァラはずるずるとその場にへたり込む。いつの間にかあふれ出した涙が頬を伝っていた。
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ただいま蝶毒、すみれ、平井さん、大石さん中毒です。
みんなかわいくて大好きだけどとくに好きなキャラは
蝶毒はお兄様、真島 すみれはハル、トウワ、ムツキ
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