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蝶毒、すみれの蕾中心。 18禁乙女ゲーについての萌え吐き出しブログです。 ★ペルオペ追加しました
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気づいたらGWでした…そしてうっかりハマってしまったペルオペをコンプしたら
お休みが終わりました…アホです。
いやあやばいですオペラ座!元々好きでずっと期待してたのもあるんですが
想像以上に転げまわりました。詳しい萌え叫びはまた今度書くとして、とりあえず
私の予想では1怪人2ラウルでハマるだろうなーと思ってたんですが…まさかの大穴レミィ。
今は怪人とレミィがせめぎ合ってる状態です。どっちが本命?って難しいネ!
音楽も背景もとても綺麗で、もううっとり。そして声がみんな合ってる!これなら平井さんじゃなくても買いですよ
ナイスキャスティング!特にクリス!かっわいいです。男性陣がメロメロなのも納得です。

そんなわけで燃え滾っているのでとりあえず怪人ED1のアフター補完SSを書いてみました(寝ろよ)
ネタバレしまくっているので未クリアの方は見ちゃだめですよ!
あの低音ボイスはずるいと思います。反則。ムツキでも真島でもやられましたが今回も見事でした…

+++




まどろみの中、控えめなノックの音に目を覚ました。
「だ…誰?」
声が震えてしまう。これは…夢の続き?

「ネックレスを、受け取りに来たよ」
「……っ!!」
椅子を蹴って立ち上がる。
その声。その、忘れもしない優しいトーンは。

「エリ、ック……」
あとはもう言葉にならなかった。
扉を開けた向こうに、愛しい彼が立っていた。
動けずにいる私にくすりと微笑い、そのまま腕を伸ばして抱きしめてくる。
そのぬくもりに、ようやく現実なのだという感覚が湧き上がる。
「あ………おか……」
彼が帰ってきたら、笑顔でおかえりなさいと言おうと決めていたのに。
私の目からは涙が次々と溢れだして止まらない。
「クリスティーヌ……」
扉を閉め、部屋の中に入ってからもなかなか顔を上げる事ができずにいた。
「こちらを向いて。…顔を、見せてくれないか」
そっとエリックの手が私の頬を包み込んで上向かせる。
「あ……」
仮面のない彼の顔は、右半分が長い髪の毛で覆われていた。
その姿はアルノーさんの時を思わせる。
「ああ……」
吐息をもらし、切なげに眉をひそめて私の鼻や頬に長い指が触れていく。
それだけで顔が熱を持ち始める。
そのままエリックに身体を預けてしまいたくなるけれど、これだけは言わなければいけない。
「エリ、ック」
「ん…?」
「あのね、あの…おかえり、なさい」
くしゃくしゃな顔に何とか笑みを浮かべた。
「―――っ」
エリックの瞳が見開かれ、先程よりこめられた腕の力が強まる。
「ああ………ただい、ま」
最後はほとんど聞き取る事が出来なかった。
言葉と同時に熱い口唇が覆い被さり、息もできない程に抱きしめられる。
「んっ……!」
また涙が零れ落ちる。
エリック。ずっとあなたにこうして抱きしめられたかった。キスをされたかった。
「クリスティーヌ…泣くな。泣かないで、くれ……」
息の合間に囁かれる。
「ごめんなさい…でも、嬉しくて……」
「…ああ……」
視線が絡み合う。
「…クリスティーヌ……」

噛みつくような口づけ。けれどその強引ささえも愛しくて、
自分からも腕を伸ばしてエリックを引き寄せた。
そのままベッドへと倒れ込む。少しの間でも離れるのが惜しくて、
激しくキスを繰り返しながらも上着の中へと手を滑らせる。
「は…ぁ…クリスティーヌ…!」
「ん…っ」
服の上から胸のふくらみを揉みしだかれ、じわりと下腹部に熱がたまっていく。
乳頭を掠めたり引っ掻いたりするような動きに、焦れったくて腰が揺れてしまう。
「ね…エリック、もう……」
「駄目だ……よく解さないと、お前が後で辛くなる…」
下着の中に入り込んできた指が、くちゅりと音を立てて私の中をかき回した。
「ふぁ…っ」
甘美な刺激に喉が仰け反る。
「クリスティーヌ……クリスティーヌッ…」
「あっ…ああ、エリ、ック……」
愛おしげに名前を呼ばれて、私の中からはますます蜜が溢れ出し彼の指を濡らしていく。
「こんなにも…私を、求めて……」
2本、3本と指が増やされ、生き物のように蠢き、嫌と言う程感じてしまう。
「は…ふぁあ…っ…ああ…、おねが……もう……」
「ああ……」

足を広げたそこに、張りつめたエリック自身が押し付けられる。
ゆっくりと入ってくるそれを、身体全体で受け止めた。
「あ……っ!!」
「く…っ、きつい、な……」
「っは…あ…あああ…っ」
擦りあげられるたび痛みが走った。だけどそれさえも、確かに彼と繋がっている事の証のように
思えて、両足をエリックの腰に巻きつけた。
「は…ぁぁ…クリスティーヌ…クリスティーヌ…!」
「…エリック…、エリ、ック…っ」
一度ぎりぎりまで抜かれて、また打ち付けられる。私の中に、確かにエリックがいる。
私は今、エリックに抱かれている。その事が、こんなにも身体を熱くさせる。
やがて痛みは別の感覚にすり替わっていき、私ははしたなく声を漏らしてしまう。
「あ…ああっ、あああ…!」
「…たまらない声だ…、可愛い………」
「んんっ!」
エリックの指が、ぷっくりとした芽の部分をつんと弾いた。
「こうやって…触れる事を、何度も夢見た。もう、戻ってはこれないと…思っていた…」
「エリック…」
片目が優しく細められる。
飛びそうな意識の中、そっと腕を持ち上げエリックの前髪を掻き上げた。
露わになった痛々しい傷跡に指を這わせる。
「私は…ずっと、待っていたわ…。あなたは、いつか来てくれるって、信じてた…」
他の人に疎ましがられてしまった傷。けれど私にとっては、あなたが私を庇ってくれた愛の結晶。
「…クリスティーヌ…」
エリックが息を吐き、私の指を自分の指と重ね合せた。
「お前が、傷にキスをしてくれたあの時…私の中で、かたくなだった何かが溶けていった…」
そうしてそのまま、私の指先を口に含み、ゆっくりと舐め上げる。
「…お前が怖くないと言ってくれても、私はやはり不安だった…。
一緒にいれば、お前を不幸にしてしまうとわかっていたから…」
「エリック…」
エリックの舌が動くたびに、背中に震えが走る。
「でも、駄目だった…離れることなど、できやしないんだ……」
「…あ…」
優しい口づけに、また視界が滲んでしまう。
「愛している……、お前が私の全てだ、クリスティーヌ……!」
「エリック…、私も…っ、私も、愛してる…!」
このまま一つに融け合えてしまえればいいのに。
「平気、か…?辛くない、か…?」
荒い息の中、あくまでも私を気遣おうとする優しさが心に沁み通っていく。
ずっと父や兄に置き去りにされ、一人ぼっちだと思っていた。けれどそうじゃなかった。
熱く見つめてくる紅の瞳をじっと見つめ返す。
誰よりも優しくて、不器用なエリック。あなたが、…好き。
「大丈夫だから…もっと、乱暴でもいいから…、あなたを、感じさせて…」
ようやく、出会えた証を、この身に刻み込んで。
「…っ、ああ……」
「…ぁ、あ…っ、あ…は…あ…ああっ…!」
身動きもできない程強く抱きしめられたかと思うと、中で激しくエリックが動き出した。
もう与えられる快感以外、何も考えられない。
ただ大好きな人に身体を委ねて、その感覚を追う事しかできなかった。
「…エリ、ック…私っ…も…もう…」
「ああ…私も、そろそろ限界だ…っ、クリスティーヌ……」
掠れた声で名前を呼ばれて、愛おしさでいっぱいになる。
動こうとした彼の腰を、足でぎゅっと抑え付けた。
「っ!」
ドクリ、とその瞬間彼のものが弾け、奥の方へと熱い飛沫が打ち付けられた。
「あ…っ、あああ…っ!!」
その感覚に私も同時に快感の高みへと上り、意識が飛び去って行った。

「すまない、やはり無理をさせてしまったな…」
「いいの…嬉しかったから」
「……そうか……」
彼はぎこちなく微笑んで見せた。
「プリマドンナに、なったんだな…良かった」
「…知っていたの?」
「ああ…。お前の事は、いつでも見守っている…」
ゆっくりと彼の大きな手のひらが私の髪を撫でていく。
その心地良さに眠りに誘われながら、何とか口を開く。
「これからは…どこか、じゃなくて…私の、傍にいて……」
「…ああ……、誓おう…もうお前の傍を、離れない」
「約束、よ…」
「ああ…だから、今は少し眠るといい。…眠れて、いなかったのだろう?」
曖昧に頷いた。眠ると悲しい夢ばかり見てしまうから、あまり寝ないようにしていた。
それでも疲れた身体は勝手に眠り込んでしまって、はっとして目を覚ますという事が続いていた。
老婆に殺される夢はあの日以来少なくなったけれど、彼を失った事ばかり思い出してしまっていた。
エリックは知っていたのだろうか。…いつから?
ふと、手が触れた。温かい手のひらに握りしめられる。
「こうして、手を繋いでいよう。お前が眠るまで…」
「…うん…」
うっとりと目を閉じた。
「…おやすみ。私の、愛しい天使…」

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18禁乙女ゲー初心者。
ただいま蝶毒、すみれ、平井さん、大石さん中毒です。
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